アメリカ旅行のためのCOVID-19検査

旅行のために空港にいる人々のグループ

COVID-19は海外渡航に大きな影響を与えました。この先2カ月にわたり規制緩和が予想されており、旅行計画がご家族の間で再び持ち上がってくるかもしれません。世界のあちこちに在住の親せきを訪問したり、出張に出かけたり、美しい場所を訪れることが今後一層容易になるでしょう。国境の南の隣国を訪れることこそ最高の祝いかたと言えるのではないでしょうか?

規制が緩和されても、安全に旅行することは極めて重要なことです。現在の状況がいかにご旅行計画に与えるストレスの原因となることを私共はよく承知しています。 そこで、アメリカ旅行をお考えのカナダの方々のためにチェックリストを作成しました。

1. 旅行規制を確認する

確認にベストのサイトはIATAのWebサイトです。 アメリカは現時点で出発の1日から3日前に受けたCOVID-19検査の陰性証明書(抗原テストまたはRT-PCR/NAAT検査)の提出を義務付けており、そしてその後再度ウイルス検査を受けるか10日間の自己隔離のどちらかを選ぶことを求めています。 2回目のウイルス検査を選ぶ場合、陰性の結果がでれば自己隔離期間は7日に短縮されます。

ワクチン接種を2回受けている人には入国条件が異なります。 このグループは感染リスクが高くないため、COVIDの陰性証明の提出は必要ありません。 ただし、州のガイドラインと自己モニタリングの要請に従うことが求められます。

注意が必要なことは、現時点でアメリカは特定のハイリスク国に滞在したまたは通過した旅行者に対して規制を設けていることです。

2. 12時間から24時間以内に結果の分かるRT-PCR/NAAT検査か抗原テストを予約する

ワクチン接種を1回しか受けていない場合、COVID-19検査の陰性証明書の提出が入国時に必要となります。 FastTestでは12時間から24時間以内に結果のお知らせを保証しております。現在私共が提供しているいくつかの検査方法が当Webサイトに掲載されていますので、あなたにとってどの検査方法が最適なものかをご検討ください。私共の検査でCOVID-19の陽性結果が出た場合、その旨あなたと地元のCDCに連絡しますので、直ちに自己隔離してください。

3. 旅行の準備完了

パンデミック期間中の空港は当然多くの不安の原因となり得ます。ご搭乗の機内でいくらか安心できるように携行するアイテムをここに挙げてみましょう。必要なアイテムはマスクや手袋などの個人防護具(PPE)です。航空機の利用規則では機内持ち込み手荷物の中に350ml(12オンス)のハンドサニタイザーを入れることができます。これはご旅行に欠かせないものでもあります。さらに、除菌ワイプ、ティッシュ、体温計などは望ましい携帯用品です。ご搭乗予定の航空会社の機内持ち込み手荷物制限をよくご検討ください。

必ず他人と2メートル(6フィート)の健全な距離を保ちましょう。頻繁に人が触れる表面を触るのを避け、手をよく洗うか消毒しましょう。目、耳、口に盛んに触らないようにしましょう。

ワクチン接種を2回受けている場合でも、アメリカ政府は航空機内を始めバス、電車など公共交通機関を利用するときには引き続きマスクをするように勧めています。

4. 到着時

ワクチン接種を2回受けていない場合は、10日間の自己隔離が義務付けられています。 自己隔離中、インフルエンザのような症状の有無を確認し、症状が出た場合に備えて計画をしておきましょう。 アメリカ到着時にウイルス検査をしなければならない場合もあり、検査結果が陰性の場合、自己隔離日数は7日間に短縮されます。 検査結果が陰性の場合でも、他人に感染させないために自己隔離が義務付けられています。

ワクチン接種を2回受けている場合、到着時にCOVID-19の自己モニタリングが義務付けられます。 症状が出た場合、CDCは自己隔離を促し、検査を受けるように指導します。 さらに、旅行先の州や地元自治体のガイドライン、推奨事項、要件等を守らなければなりません。

この記事が次回のご旅行に役立つことを願っています。 規制が緩和されつつありますが、航空機の利用は依然として必要不可欠な場合のみであることを申し添えます。 FastTestではワクチン接種を2回受けるまで、ご旅行を延期することをお勧めします。 これはご自分だけでなく一人ひとりの安全のためです。カナダの旅行に関する健康上のお知らせについての詳細は、カナダ政府のWebサイトで読むことができます。私共は、あなたが世界中のあらゆる地域に在住のご家族や友人と再び会うための一助を担うことができて光栄に存じます。

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